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2026年春期研修会「生成AI」の報告

2026年 地栄協 春期職域別専門研修会

はじめてでも安心・ゆっくり解説
イチから学べる生成AI活用セミナー ~入門から実践・応用まで~

概 要

■ 開催日時:2026年 7月11日(土)11:00~15:15
■ オンデマンド:7月25日(土)~8月31日(月)
■ 場所:zoomミーティング
■ プログラム:

ホップ*アカウント作成~基本的なプロンプト
ステップ*画像生成~リーフレット作成
ジャンプ*トレンド把握の情報整理
フライ*ロールプレイ練習

■ 講師:船見 正範 先生(一般社団法人ファルマ・プラス代表、NPO法人くすりと地域医療を考える会・MEBiUS 代表)

講師紹介

参加者の声

■ 参加者数:181名(内訳:医療81、福祉23、地域20、公衆16、学校4、研究2、非会員8、不明27)
■ アンケート回収:98名(回収率54.1%)

「栄養士が活用するという前提の進め方がとても参考になりました」
「実際に作業をしながら使い方を学ぶことができ、すぐに自分でも活用してみたいと感じました」
「とても分かりやすかったです。また開催してほしいです」

など

🎉回答者には、もれなく講師オリジナルプロンプト集をプレゼントしました!

役員の所感

生成AI研修を受講して

佐々木 恭子(帯広支部)


第1章 生成AIの進化から、管理栄養士としての役割を考える 

今回の研修を受講して、生成AIは単に「仕事を便利にしてくれる道具」ではなく、私たち専門職の存在意義そのものを考えさせるものだと感じました。

ChatGPT、Claude、Gemini、NotebookLMなど、それぞれの特徴を理解し、目的に応じて使い分けることで、これまで時間をかけていた業務を効率化できることを学びました。

特に印象に残ったのは、音声で入力した栄養相談の内容が、生成AIによって一瞬でSOAP形式に整理された場面です。安全に活用できる環境が整えば、記録や資料作成に費やしていた時間を、患者さんと向き合い、自分自身で考える時間に変えられるのではないかと思いました。

使い分け

第2章 便利さの一方で、専門職に求められること 
 
 一方で、生成AIにはハルシネーションや、利用者の意向に合わせた回答をする迎合性があります。医療や栄養に関わる専門職として、回答をそのまま信じるのではなく、根拠を確認し、最終的には自分で判断することが必要です。また、患者さんの情報を扱う際には、プライバシーや情報管理についても十分な注意が必要だと感じました。

そして今回、一番考えさせられたのは、生成AIが栄養相談そのものに入り込んでくる可能性です。

研修では、管理栄養士が生成AIを患者に見立てて栄養相談の練習をしていました。それを見て、「逆に患者さんが生成AIを管理栄養士の代わりに使うこともできるのではないか」と考えました。

栄養価計算や献立作成、一般的な栄養情報であれば、すでに生成AIはかなり便利です。
デザインについても、専門家ではない私でも、生成AIを使えばある程度見栄えのする資料を作ることができます。それなら患者さんが「一般的な栄養相談なら生成AIで十分」と考えることもあるのではないかと思いました。


 第3章 管理栄養士だからこそできること

では、「管理栄養士だからこそできること」は何なのか。

私たちは栄養情報を伝えるだけではありません。
患者さんの価値観や生活環境、家族の状況、これまでの食生活を理解し、表情や反応、迷いや不安を感じ取りながら、その人が実際に続けられる方法を一緒に考えています。そして、その過程で信頼関係を築いていきます。

先生がお話しされていた「生成AIはあくまでも支援者であり、対人対応と最終的な判断、責任は専門職が担う」という言葉が強く心に残りました。これは管理栄養士にもそのまま当てはまると思います。

生成AIに任せられることは上手に任せ、その分、専門職だからこそできることに時間を使う。
そして患者さんから「生成AIに聞けばいい」ではなく、「管理栄養士に相談してよかった」と思っていただける存在でありたいと思います。


今回の研修は、生成AIの便利さを学ぶだけではなく、「これから管理栄養士として何を大切にしていきたいのか」を改めて考える機会になりました。
紅葉とどんぐり今後も会員の皆さまの学びや交流につながる研修を企画してまいります。
次回の研修にも、ぜひご参加ください。

本文ここまで

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