研修会情報
- 趣旨
- 道民の栄養改善を通じた健康の保持増進と管理栄養士・栄養士の資質の向上に努め、もって道民の健康と福祉の推進に寄与する。
- 主催
- 公益社団法人 北海道栄養士会
- 後援
- 北海道、札幌市、一般社団法人 北海道医師会、
一般社団法人 北海道歯科医師会、公益財団法人 北海道健康づくり財団 - 日時
- 2022年10月15日(土)9:50~16:10
- 会場
- かでる2・7ホール 札幌市中央区北2条西7丁目 Tel 011-204-5100
Web会場(リアルタイム配信およびオンデマンド配信) ※オンデマンド配信は会員のみ参加可 - 資料代
- 会員 無料 一般・非会員 1講義 3,000円
プログラム
プログラム
- 9:20-9:50受付
- 9:50-10:00挨拶公益社団法人 北海道栄養士会 会長 中川 幸恵
一般社団法人 北海道医師会長 会長 松家 治道 - 10:00-11:30講演「コロナ禍が食習慣に与えた影響とウィズコロナ時代における栄養健康情報の扱い方」
東京大学大学院医学系研究科 社会予防疫学分野
教授 佐々木 敏新型コロナウイルス感染症の感染拡大は社会の各所に大きな影響を与えたが、食習慣ならびに健康状態への影響も極めて大きい。また、ウィズコロナ時代においてさまざまな栄養健康情報が注目を集めており、有用なものも多い一方、科学的根拠が希薄なものも少ない。本講演では、コロナ禍が食習慣に与えた影響とウィズコロナ時代における栄養健康情報の扱い方について、国内外の研究に基づき、栄養士なら知っておきたい情報をまとめることにしたい。
生涯教育 実務研修 その他(全分野共通)90-110 講義1単位 - 11:30-12:00表彰北海道知事表彰
(1)北海道社会貢献賞(食生活改善功労者)
(2)北海道知事賞(優良給食施設)
北海道栄養士会会長表彰
(1)感謝状贈呈(賛助会員)
(2)会長表彰
謝辞 受賞者代表
祝辞 北海道知事 - 12:00-13:00休憩
- 13:00-14:30講演「これからの病院管理栄養士に求められること~診療報酬改定を見据えて~」
公益社団法人 日本栄養士会 常任理事
武蔵野赤十字病院 栄養課 原 純也平成28年度診療報酬改定から栄養関連項目は新設・拡大され、大きく評価されてきた。令和4年度のおいては特定機能病院のみではあるが病棟に専従配置し栄養管理することが評価され、我々が念願であった「病棟配置」が達成できた。一方で世の中の情勢が大きく動いており、この動きについても敏感に反応し対応していかなければ、管理栄養士・栄養士の評価は後退する可能性を孕んでいる。
今回は診療報酬改定の変遷とともに国(民)の管理栄養士への期待ととも今後の課題について小職なりの考えを述べさせていただきたいと考える。
生涯教育 実務研修 その他(全分野共通)90-110 講義1単位 - 14:40-16:10講演「地域包括ケアシステムに求められる管理栄養士とは」
大妻女子大学 家政学部 食物学科 管理栄養士専攻
教授 川口 美喜子地域包括ケアシステムにおける管理栄養士の活躍フィールドに意識を向け、今後必要な栄養食事支援の在り方を構築してみます。課題解決には、医療では入退院時の連携、介護では施設との地域多職種間・多機関連携、生活支援・介護予防には地域の活動拠点や薬局、コンビニ等に視点を向けて整える必要があります。重要なことは、地域において多職種協働、同職種連携が円滑化に進むことです。そのために視野を広げ、それぞれの視点を整え、管理栄養士に求められること、なすべきことをもう一度再認識してみましょう。
生涯教育 実務研修 地域連携2(P,T,FS)412-103 講義1単位 - 16:10閉会
賛助会員展示
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- オンデマンド受講の方法についての説明は別のページにまとめていますので、ご覧ください。