2021年度秋期全道栄養士研修大会

※かでる2・7は、感染予防のため定員が200名までの先着順とし、完全予約制・座席指定となります。お申込みがない方の当日受講は固くお断りいたします。また、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象期間となった場合や感染拡大の状況によってWeb会場のみの開催となる可能性があります。
職域別専門研修会はこちらのページでご覧いただけます

要綱

趣旨
道民の栄養改善を通じた健康の保持増進と管理栄養士・栄養士の資質の向上に努め、もって道民の健康と福祉の推進に寄与する。
主催
公益社団法人 北海道栄養士会
後援
北海道、札幌市、一般社団法人北海道医師会、
一般社団法人 北海道歯科医師会、公益財団法人 北海道健康づくり財団
日時
2021年10月16日(土)9:20~16:10
資料代
会員 無料
一般の方は1講演 3,000円

会場

会場
かでる2・7会場  定員200名 札幌市中央区北2条西7丁目  Tel 011-204-5100
Web会場(リアルタイム配信 定員490名 オンデマンド配信 人数制限なし)
※オンデマンドは会員のみ

かでる2・7 大ホール

札幌市中央区北2条西7丁目
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって、中止などの状況になる可能性があります。北海道栄養士会のホームページに開催の有無について表示いたしますので、必ず当日ご確認の上、お越しください。

参加条件
37.5℃以上の方はかでる2・7の館内にご入場いただけません。また当日体調不良の方は、参加を取りやめてください。受付時 携帯電話にて 北海道コロナ通知システムにご登録いただきます。
受付窓口
会員証をご提示ください。

Web リアルタイム配信(ZOOM)

ZOOMウェビナーにて配信いたします。
参加時ZOOMのアカウントが必要になります。未作成の方は、ZOOM公式ページにアクセスして作成した後、参加をお申込みください。

必須条件
・インターネット通信環境をご用意ください。通信料は各自でご負担いただきます。

Web オンデマンド配信(Google Classroom)

GSuite(北海道栄養士会Web講演アカウント)を利用します。
アカウントをお持ちでない方は北海道栄養士会Web講演アカウントからご登録ください。
オンデマンド配信期間  11月1日~11月30日

必須条件
・インターネット通信環境をご用意ください。通信料は各自でご負担いただきます。

プログラム

北海道栄養士会秋期全道栄養士研修大会の日程
  • 9:20-
    受付
  • 9:50-10:00
    挨拶
     公益社団法人 北海道栄養士会 会長 中川 幸恵
    一般社団法人 北海道医師会長
  • 10:00-11:30
    講演1
     「その食形態は対象者の口に合っていますか?2021」
    愛知学院大学  准教授 牧野 日和
  • 11:30-12:00
    表彰式
     表彰 北海道知事表彰
    (1)北海道社会貢献賞(食生活改善功労者)
    (2)北海道知事賞(優良給食施設)
    北海道栄養士会会長表彰
    (1)感謝状贈呈(賛助会員)
    (2)会長表彰
    謝辞  (受賞者代表)
    祝辞  北海道知事
  • 12:00-13:00
    休憩
  • 13:00-14:30
    シンポジウム
    「地域包括ケアシステムにおける栄養支援の在り方」
    ・三木ファミリークリニック
    院長  三木 敏嗣
    北海道介護支援専門員協会
    副会長 木元 国友
    ・医療法人社団秀和会 つがやす歯科医院
    歯科医師  牧野 秀樹
  • 14:40-16:10
    講演2
    「ここまで変わった摂食嚥下リハビリテーションの世界」
    愛知学院大学  准教授 牧野 日和
  • 16:10
    閉会

参加お申込み

リアルタイムとオンデマンド配信は両方申し込みも可能です。それぞれお申込みください。

実会場・リアルタイム配信(ZOOM)申し込み

下記よりお申込みください。
申し込み締切10月6日(水)
リアルタイム配信申込み

オンデマンド配信申し込み(GSuite Google Classroom)

オンデマンド配信はGSuite(北海道栄養士会Web講演アカウント)にログインした状態で下記にアクセスすることで申し込みができます。
申し込み締切10月29日(金)
オンデマンド配信申し込み

アカウント未作成の方は下記より作成ください。
登録ページ

講演内容

講義1「その食形態は対象者の口に合っていますか?2021」
講義2「ここまで変わった摂食嚥下リハビリテーションの世界」

愛知学院大学  准教授  牧野 日和

講義1 (10:00~11:30)
嚥下食はただ美味しい、やわらかいではなく、食べる人の構造や機能、習慣に合わせて
物性や一口量を調整する必要があります。講演では実際に嚥下食を食べながらの解説をします。これにより各々の職場や家庭で調理する目安になればと思っています。
生涯教育 実務研修 摂食・嚥下機能(R,P,T,FS,FG) 23-118 講義1単位
講義2 (14:40~16:10)
喉頭蓋が気管のフタ、誤嚥をすれば肺炎になる・・・。昔ならったことは間違いだらけ。日進限歩のこの領域は、せっかく取得した資格を確実にさび付かせます。せめて年一回のアップデートを。今回は世界一わかりやすく摂食嚥下リハビリテーションの最先端のお話をお届けします。明日からの仕事がパワーアップしますね。
生涯教育 実務研修 摂食・嚥下機能(R,P,T,FS,FG) 23-118 講義1単位

シンポジウム 「地域包括ケアシステムにおける栄養支援の在り方」
生涯教育 実務研修 地域連携(R,P,T,FS)講義1単位

「地域包括ケアシステムにおける栄養支援について」

三木ファミリークリニック   院長  三木 敏嗣
地域包括ケアシステムは、住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるように、地域の中で住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されサポートし合うシステムです。地域包括ケアシステムにおける栄養支援について、地域内での地域ネットワークづくりと、栄養ケアステーションを中心とした健康予防・疾患別の栄養指導・摂食嚥下訓練における栄養支援について報告する。

「在宅における栄養支援の現状と課題、栄養士とケアマネジャーの連携について」
北海道介護支援専門員協会  副会長  木元 国友
2025年をめどに地域包括ケアシステムの構築を推進するといわれている中、そこには多職種連携が不可欠である。しかし私も介護支援専門員として実務についているが、特に在宅においては栄養士との連携の場は少ない現状がある。実務において在宅での栄養支援の現状と課題について報告するとともに、地域における介護支援専門員と栄養士との連携について考察したことを発表させていただく。
「地域包括ケアシステムにおける歯科からの栄養支援~当院の取り組み~」
医療法人社団秀和会 つがやす歯科医院  歯科医師  牧野 秀樹
住民の高齢化が進む中、日常良く遭遇する健康問題を解決し健康維持を支援するプライマリ・ケアの役割は益々大きくなっている。しかし、プライマリ・ケアは決して医師と看護師のみで担えるものではない。薬は薬剤師、リハビリはセラピスト、介護保険はケアマネなど、それぞれの役割を発揮しながら水平連携することが重要である。ただ、現状では食と栄養の専門家である栄養士の存在感はプライマリ・ケアの現場では小さい。本講演ではプライマリ・ケアで栄養士に期待される役割や方向性を提言しエールを投げかけたい。
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