概要
- 趣旨
- 道民の栄養改善を通じた健康の保持増進と管理栄養士・栄養士の資質の向上に努め、もって道民の健康と福祉の推進に寄与する。
- 主催
- 公益社団法人 北海道栄養士会
- 後援
- 北海道、札幌市、一般社団法人北海道医師会、
一般社団法人 北海道歯科医師会、公益財団法人 北海道健康づくり財団 - 日時
- 2020年10月17日(土)9:20~16:50
- 会場
- かでる2・7ホール 定員250名
札幌市中央区北2条西7丁目 Tel 011-204-5100 - Web上の会議室(Google Meet を使用します) 定員250名
- かでる2・7ホール 定員250名
- 資料代
- 会員 無料 ※会員証必携・2020年度会費が未納の方は一般枠になります。
一般の方は1講演 3,000円(事前払い制)
入会をご希望の方へ(入会手続き方法) 会費未納の方へ(会費納入方法)
2020年度秋期全道栄養士研修大会プログラム
- 9:20-9:50受付
- 9:50-10:00挨拶公益社団法人 北海道栄養士会 会長 中川 幸恵
一般社団法人 北海道医師会 会長 長瀬 清 - 10:00-11:30講演I「消化吸収と生体防御」
札幌医科大学 医学部 教授 當瀬 規嗣 - 11:30-12:30休憩
- 12:30-14:00講演II「管理栄養士・栄養士にお伝えしたい摂食嚥下障害の対応」
-言語聴覚士の立場からお願いしたいことー
札幌麻生脳神経外科病院 言語聴覚士 源間 隆雄 - 14:10-14:40表彰・謝辞・祝辞北海道知事表彰
(1)北海道社会貢献賞(食生活改善功労者)
(2)北海道知事賞(優良給食施設)
北海道栄養士会会長表彰
(1)感謝状贈呈(賛助会員)
(2)会長表彰
謝辞 (受賞者代表)
祝辞 北海道知事 - 14-50-16:20講演III「高齢者のサルコペニア・フレイルと栄養管理におけるリスクマネジメント」
医療法人 ちゅうざん会 ちゅうざん病院 副院長
金城大学 客員教授 吉田 貞夫
(沖縄からリモートによる講演を予定) - 16:20閉会
参加に関する注意事項
※かでる2・7会場は、お申込みがない方の当日受講は固くお断りいたします。
※賛助会員展示は中止とさせていただきます。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、やむを得ず中止となる可能性があります。
受講形式と参加条件
かでる2・7での受講
- 参加条件
- かでる2・7入場時カメラによる体温測定があります。37.5℃以上の方はご入場いただけません。また当日体調不良の方は、参加を取りやめてください。
受付時 携帯電話にて 北海道コロナ通知システムにご登録いただきます。 - 感染予防のため完全予約制・座席指定となります。座席はお申込み後、メール等でお知らせいたします。
- お申込みは先着順になります。
- かでる2・7入場時カメラによる体温測定があります。37.5℃以上の方はご入場いただけません。また当日体調不良の方は、参加を取りやめてください。
- 受付場所
- かでる2・7 ホール前
- 受付窓口
- 会員証をご提示ください。
- 北海道コロナ通知システムとは?
- かでる2・7ホール入口に掲示されたQRコードを読み込んでください。
- 表示される画面から、Eメールアドレスを登録してください。
- 登録者と同じ日に同じ施設を感染者が利用していたことが判明した場合に、登録されたEメールアドレスにメッセージが届きます。
- メッセージが届いても、感染しているとは限りません。まずは体調管理にご注意いただき、体調悪化時には、相談窓口にご相談ください。
- かでる2・7参加お申込み
- お申込み受付は終了しました。
Web(Google Meet)の受講
- 受講必須条件
- Web受講は会員のみお申込みできます。
- 各自インターネット通信環境をご用意ください。通信料は各自でご負担いただきます。
- その他
- ご利用のPCやスマホ・タブレットの機種が古い(目安として、5年以上前)のものについては、Web受講ができない可能性があります。
- マイクやカメラ等はなくても参加できます。
- WEB講演お申込み方法
- お申込み受付は終了しました
各講師による講演内容
- 消化吸収と生体防御
- 我々は、毎日、栄養を獲得しなければ生存できない。そこで様々な食べ物から栄養素を得ています。しかし、食べ物は我々人間ではない生物なのである。体にとって、他の生物は侵入してはならない異物である。そこで、生物から栄養素のみを取り出し、体内に取り入れる必要が生じる。消化吸収のしくみは、生体防御と栄養素の獲得を両立させるための極めて巧妙な仕組みなのである。この観点から改めて消化吸収を論じることとする。
生涯教育 実務研修 その他(全分野共通) 90-110 1単位
- 管理栄養士・栄養士にお伝えしたい摂食嚥下障害の対応-言語聴覚士の立場からお願いしたいこと-
- 摂食嚥下障害の臨床は、医療福祉の質の向上、高齢化に伴い、常に変化を求められているように思っています。摂食嚥下障害の臨床では、管理栄養士の役割は非常に重要で多岐に亘ります。源間の臨床場面の中で、どのように管理栄養士・栄養士の皆様が役割を担い、チームの要となっているか、また、今後、どのように変化していくのかを症例を通じながら発表させていただきたいと思っています。
生涯教育 実務研修 摂食嚥下機能(R,P,T,FS,FG)23-118 講義1単位
- 高齢者のサルコペニア・フレイルと栄養管理におけるリスクマネジメント
- 近年、高齢者におけるサルコペニア、フレイルと、さまざまな合併症の関連が報告されている。2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性呼吸器疾患などを併発する症例では、サルコペニア、フレイルは、治療効果や生命予後などのアウトカムにも影響を及ぼす。入院患者には、サルコペニア、フレイルに加え、さまざまな疾患を併発した高齢者が多い。こうした高齢者において、合併症を防ぎ、アウトカムを改善するための工夫について解説する。
生涯教育 実務研修 COPDとサルコペニア(R,KS,P,T,FS)23-120 1単位