平成29年度秋期全道栄養士研修大会

平成29年度秋期全道栄養士研修大会

開催要綱
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趣旨
道民の栄養改善を通じた健康の保持増進と管理栄養士・栄養士の資質の向上に努め、もって道民の健康と福祉の推進に寄与する。
主催
公益社団法人 北海道栄養士会
後援
北海道、札幌市、一般社団法人北海道医師会、一般社団法人北海道歯科医師会
公益財団法人北海道健康づくり財団
日時
平成29年10月21日(土)9:20~16:50
会場
かでる2・7ホール
札幌市中央区北2条西7丁目   Tel 011-204-5100
資料代
会員 1,500円    一般の方は1講演 1,500円

プログラム

9:20~9:50受付
9:50~10:00挨拶公益社団法人 北海道栄養士会 会 長  山部 秀子
公益社団法人 日本栄養士会  理 事  中川 幸恵
一般社団法人 北海道医師会長
10:00~11:30講演I「シーズン到来 ノロウイルス感染症・食中毒対策」
~もし、あなたの施設がノロウイルス食中毒と疑われたら~
株式会社 札幌市中央卸売市場食品衛生検査センター
製品検査部門責任者  水嶋 好清
信頼性確保部門責任者 平田 睦子
11:30~13:00休 憩
13:00~13:30講演II「笑いと健康のステキな関係」
国立病院機構函館病院 名誉院長
日本笑い学会北海道支部長    伊藤 一輔
13:30~14:00落語演目「トクさんトメさん」
ナナカマド 紅丸(中川校一・旭川市)
14:00~14:30落語演目「女房の言葉」
山笑亭 小粒(芝垣美男・室蘭市)
14:40~15:10表彰式表彰北海道知事表彰
(1)北海道社会貢献賞(食生活改善功労者)
(2)北海道知事賞(優良給食施設)
北海道栄養士会会長表彰
(1)感謝状贈呈(賛助会員)
(2)会長表彰
謝辞(受賞者代表)
祝辞北海道知事
15:20~16:50講演III「身近な病気:認知症とは?」
-早期発見から治療・予防まで-
特定医療法人 さっぽろ悠心の郷 ときわ病院
院長   宮澤 仁朗
16:50閉会
賛助会員展示
後日(10月初旬頃)に出展予定の賛助会員様のリストをお知らせ致します。
申し込み
資料準備の都合がございますので、ご参加の際には下記の申込み用紙にてお申込みください。
申込用紙 ( PDFファイル ・ Wordファイル )

当日受付について

受付場所
かでる2・7 展示ホール(正面玄関入って右奥側にございます)
受付窓口
会員受付窓口は3列分ございますので、資料代と会員証を用意して3列でお並びください。会員証がない方や一般の方は、会員証なし受付にお並びください。
受付後
ネームホルダーをお渡し致しますので、必ず会員証や受付で渡された札を入れて首から下げてください。会場入場や賛助会員展示でのサービスが受けられます。

講演内容

シーズン到来 ノロウイルス感染症・食中毒対策
~もし、あなたの施設がノロウイルス食中毒と疑われたら~
株式会社札幌市中央卸売市場食品衛生検査センター
製品検査部門責任者   水嶋 好清
信頼性確保部門責任者   平田 睦子
猛威をふるうノロウイルス!!
さまざまな食品が食中毒の原因食品となっています。
もし、『あなたの施設がノロウイルス食中毒と疑われている』と考えたことはあるでしょうか?
検査に携わる立場から、その対応ポイントを予防対策と併せてお話します。
また、食品の検査結果の読み方、食品中における放射性物質の検査等のノウハウについてもお話ししたいと思います。
生涯教育 実務研修 衛生管理(専門領域R,KS,K,P,T,FS,FGでの単位取得可)  1単位
「笑いと健康のステキな関係」
国立病院機構函館病院名誉院長 伊藤一輔
 この世で笑うのは人間だけです。どうして、人は笑う生命体になったのか。私はその訳を3つと考えました。その1はコミュニケーションとしての笑い。愛と思いやりの笑いが、医療関係者にはとても大切です。第2は健康になるため。近年、笑いが健康に良いことが医学的に証明されてきました。第3は「にもかかわらずの笑い」です。困難な時にも笑いは力になります。諺「笑う門には福来たる」その実証を、笑いと人との深い関係を話します。
落語
ナナカマド 紅丸 さん(中川 校一・旭川市在住)
 昭和25年旭川生まれ、画家の父親の仕事場で落語を聞いて育つ。若いころ4年間の東京暮らしで寄席通い。昭和61年うなぎ屋で声をかけられ「旭笑長屋」の創立メンバーにされる。
活動内容として、旭川市内はもとより全道の福祉施設、学校、病院等の出前寄席ボランティア活動を行っている。このような活動が認められ、平成14年度には旭川市より「ななかまど文化賞」を受賞、また平成23年の東日本大震災のおりにはいち早く、被災地に駆けつけ、ボランティア活動の合間に避難所、仮設住宅の集会所等で落語会を開催する。
その活動に対し、ソロプチミスト日本財団より、「社会ボランティア賞」を受賞、2016年7月、30周年記念寿芸無寄席(じゅげむ)が開催される。
山笑亭 小粒 さん(芝垣美男・室蘭市在住)
 昭和20年室蘭生まれ、小学4年の時にラジオから流れてきた落語で、ちびるほど笑った。聞いて覚えた落語を中学のお別れ会や、高校の修学旅行の合間に披露する。北大恵迪寮に入った1966年、仲間5人で落研を旗揚げする。卒業後古里で弁護士事務所を開業し、自ら落語を口演する落語愛好家グループ「室蘭落語長屋」を設立し、更に道内の落語愛好家団体と「北海道素人落語協会」を設立し、長年落語を演じ続けてきた。
約30年前に立川談志さんの前座を務めた時、「弁護士から見た世相を語ったら」と助言され着物でも背広でも笑わせ、平成元年には全国落語競演会優秀賞受賞、全日本社会人落語選手権大会準優勝、同大会特別賞など受賞。
2016年8月、北大落語研究会創立50周年記念落語会で大トリを務める。
身近な病気:認知症とは?
―早期発見から治療・予防まで―
特定医療法人 さっぽろ悠心の郷 ときわ病院
院長   宮澤 仁朗
 アルツハイマー型認知症(AD)とレビー小体型認知症を中心に疾患の特徴、初期診断のポイント、検査、治療、ケアについて紹介する。21世紀において最も深刻な病と位置づけられるADに対して、世界各国が根治療法を目指し新薬開発にしのぎを削り研究に取り組んでいるが遅々として進まない現況を解説すると共に、今皆さんが予防として実践可能な生活習慣について食生活も含め要点を論じたい。
生涯教育実務研修 認知症(専門領域R,P,T,FSでの単位取得可) 23-119 1単位
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