内容
- 日時
- 2019年7月20日(土)・9月28日(土) 受付10時~
- 会場
- 天使大学
札幌市東区北13条東3丁目1−30
- 受講料
- 7月20日(土) 会員3,000円 非会員・一般 5,000円
9月28日(土) 会員3,000円 非会員・一般 5,000円
お振込みによる事前払い制です
プログラム
7月20日(土)
10:30~10:40 | 開会 主催者挨拶 |
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10:40 ~12:10 | 在宅医療で必要とされる管理栄養士の力!~在宅現場での栄養アセスメント力と栄養ケア~ 講師 社会医療法人社団カレスサッポロ よつば家庭医療クリニック 所長 小西 徹夫 |
多死高齢化社会において、療養や終末期を過ごす場として在宅や施設が推進されています。多くは訪問診療にて体調管理をされていますが、病態に応じた栄養管理や嚥下評価などは必ずしも十分とは言えません。特に慢性肺疾患や心不全、がん終末期患者、高齢者特有の問題などで生じる低栄養は見逃される傾向があり著しくQOLを低下させている可能性があります。多職種連携の中で、管理栄養士が低栄養介入の中心的役割を担うよう、現場でのアセスメント力と栄養ケアについて学びを深めましょう。 | |
13:00 ~14:00 | 在宅訪問時に必要な介護スキル 講師 札幌市社会福祉協議会 豊平調査センター 所長 大滝 裕子 |
介助を受ける人の思いも感じていただくことで、相手を思い介助ができると学びました。食事介助や移乗介助(ベッドから車いすなど)を簡単に体験していただきながら、日常のちょっとした介助のポイントをお伝えしたいと思っています。 | |
14:10 ~15:10 | 症例検討「地域と医療をつなぐため」に管理栄養士ができることを考える 講師 医療法人重仁会 大谷地病院栄養部 主任 谷 文乃 |
地域包括ケアシステムが推進されている現在、住み慣れた地域でその方らしい生活を送れるようサポートすることが重要です。病院での入院治療から在宅へのバトンを繋ぐこと、在宅生活を継続するための栄養サポートをすること、介護予防・低栄養予防の啓発など、管理栄養士の業務内容は多岐にわたり、その場に合わせた栄養ケアの提案が必要です。今回は、精神科病院の管理栄養士が地域に出てどのように関わっているか、事例を交えて報告します。 | |
15:10 ~16:00 | 意見交換会(グループディスカッション) |
16:10 | 閉会 |
9月28日(土)
10:30~10:40 | 開会 主催者挨拶 |
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10:40 ~12:10 | 『在宅訪問診療において求められる栄養ケアとは』 講師 医療法人社団 秀和会 つがやす歯科医院 牧野秀樹 |
歯科訪問診療が普及し、在宅においても一般的な歯科治療に加え摂食嚥下機能障害に対する検査・治療・リハビリテーションを多く経験している。歯科口腔医療管理の視点から、経口摂取に係る最初の入り口であり、普段は意識せずに何気なく動かしている口腔機能について改めて掘り下げてみたいと思います。いろいろな実習を交えて体験していただきます。我々の診療の中での管理栄養士さんとの連携についてもご紹介させていただきます。 | |
13:00 ~14:30 | 高齢者への口腔ケアの実際 講師 医療法人社団 秀和会 つがやす歯科医院 歯科衛生士 奥田沙織 斉藤可菜 |
当院は、「いつまでもおいしく食べる」をコンセプトに、豊かで健康な生活ができる生活支援型の歯科医院づくりを目指しています。十勝管内での歯科訪問診療の中で歯科衛生士が専門的な口腔ケアおよび口腔機能向上訓練を行い、口腔疾患の改善・予防、誤嚥性肺炎予防や機能維持・改善の支援に努めています。ご自身が行うセルフケア指導に加え、関わりがある多職種協働により生活環境を考慮した視点からの予防にも役立ちます。 今回は、介護施設や在宅で活用できる高齢者の口腔ケアの効果的な方法・注意点について実習を交えてお伝えいたします。 | |
14:50 ~15:50 | 症例検討多職種連携により在宅復帰を目指した事例~精神疾患を持ち、摂食・嚥下障害を有した施設入所者に対し~ 講師 社会福祉法人帯広太陽福祉会 救護施設 東明寮 栄養管理係長 川田真裕美 |
精神疾患の長期療養とそれに伴う多剤服用によりADL低下、サルコペニア肥満、摂食・嚥下障害を起こし始めた施設入所者を対象に、歯科医師、看護師、介護士など、多職種で介入した事例です。特に安全に食事が摂れるよう歯科医師など多職種と連携し、摂食動作の評価、嚥下検査や摂食指導、咀嚼・嚥下訓練を繰り返し行うなど、在宅復帰を目指して取り組んでいます。多職種で連携する際の情報収集のポイントや情報伝達の注意点などについて一緒に考えてみたいと思います。 | |
16:00 ~16:50 | 意見交換会(グループディスカッション) |
17:00 | 閉会 |
参加申し込み・参加費について
申し込み方法
- Web申込
- WEB申し込みページにてお申込みできます。一般の方もご利用できます。
会員価格でのお申込みには会員ログインが必要になります。
- Eメール
- メールタイトルに在宅研修会申し込み
メール本文に- 氏名
- 連絡先電話
- 会員番号(一般・非会員の方は職業)
- 参加する日にち(7月9月両方・7月のみ・9月のみ)
- 受講料
を記載してmail@hokuei.or.jpまでお送りください。
- FAX・郵送申し込み
- 申し込み書式( Wordファイル ・ PDFファイル )をダウンロードし、
FAX 011-251-0783 か
郵送 〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目20郵政福祉札幌第一ビル4階北海道栄養士会 までお送りください
申し込み締め切り
- 7月20日(土)研修会
申込締切 7月5日(金) 振込締切 7月9日(火)
申込締切 7月12日(金) 振込締切 7月16日(火)
- 9月28日(土)研修会
- 申込締切 9月13日(金) 振込締切 9月16日(火)
振込方法
- ゆうちょ銀行
- (記号) 02770-3 (番号)31936 (公社)北海道栄養士会
※ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方はATMで口座から振り込むと、振込手数料が無料です。
(月1回のみ無料) 送金内容を記入の必要はありません。