名寄支部 50周年記念 「すこやか北海道21」研修会

日時
平成28年11月5日(土)
場所
グランドホテル藤花
 名寄市西4条南5丁目
 Tel 01654-3-2323
講演1 9:30~10:40
災害時の栄養食生活支援の有効性と地域連携 ~震災から5年を経て思うこと~
岩手県栄養士会副会長 (医療法人 三秋会 管理栄養士長) 澤口 眞規子
人々にとって水と食料は1日も欠かすことができません。災害時の栄養・食生活は、老若男女を問わず、全ての被災者に関わる問題です。また、乳幼児や高齢者、有病者といった人たちの不適切な食事摂取が二次的健康被害も懸念されます。対象者に応じた栄養的配慮が重要となるため、栄養士が中心的役割を果たすことが期待されます。
講演2 10:40~11:50
災害から見えた高齢者の口腔ケアの重要性
医療法人 渓仁会 札幌西円山病院 歯科診療部 藤本 篤士
災害発生時には、多くの被災者が集団生活を強いられるため、歯磨きやうがいなどがおろそかになり、歯科的な問題が起こります。避難生活が長期化すると偏った食生活やストレスなどが原因で、口腔内の問題が生じやすくなります。特に、高齢者では、肺炎などの呼吸器感染症につながるおそれもあります。
ディスカッション 12:00~12:30
災害における栄養・食生活と口腔衛生について  ~平常時の考え方~
澤口 眞規子   藤本 篤士   千葉 昌樹(名寄大学)
座長 千葉氏、澤口氏、藤本氏による「災害時の口腔衛生と栄養・食生活について」ディスカッションを行います。
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