『支部委託事業』

札幌市立北陽中学校 教育講演

主催 (社)北海道栄養士会
地域活動栄養士協議会

《成長期の骨作りとバランス栄養について》

札幌北陽中学校のPTA及び地域住民の方々を対象に『食育』事業を行いました。

日時 平成18年11月14日(火)
   15:00〜16:30
場所 札幌北陽中学校 図書室
参加人数  35名

〈講演内容〉

* 食育とは ────いまなぜ食育なのか
・ 食習慣の大切さ(生活習慣と学力)
・ 家庭円満、家庭生活の大切さ(親子の会話)、
・ 食を通して世の中の事を考える
・ 家庭でも学校でも共同生活の一員であることを伝える
* 栄養のバランス ─ 子供の骨作り 運動
・ カルシウムのとり方、
・ 年配者の方々の食事からの摂取と運動の仕方
・ 骨密度を高める方法等
* 朝食の大切さ ──
・ 早寝、早起きの勧め
・ 体内時計
* 噛むという事 ──
・ 脳の活性化、
・ 脳の栄養、
・ 肥満防止、虫歯予防、姿勢の悪化予防
* 噛む事の実践、体験(硬さの異なるパンの試食)

講演のなかで、日頃 噛む事を何となくやっていることが多いので、「きちんと意識して噛む」と言う意味で、実際に硬さの違うパン2種類を噛みしめてもらい参加者に噛む事の実感を体験してもらいました。  このひとときはコーヒーブレイクにもなり、和気あいあいのうちに終了いたしました。

講演 本間 鄙子    パン作成──堤 秀子