「えいり」5周年記念講演会行事報告 ★「えいり」の「えい」は栄養の「栄」、「り」は「料理」の「理」、「理論」の「理」を意味する。 ★会員 地栄協会員で構成されている。平成12年度会員数26名。 ★発足 平成7年 市の助成金制度を使い25名の会員を中心にして発足。 ★活動 年6回〜7回 講師を依頼しての学習会。 平成10年 「最近の食中毒の実情」 米川雅一先生 「栄養士へ」 浜本淳二先生 平成11年 「生化学」 下条貞先生 「抗酸化物質」 荒川義人先生 平成12年 「介護保険全般と新しい情報」 水谷幸子先生 他 |
◆◇講演会報告◇◆ 講師 室田洋子「心を育てる食卓」 ★プロフィール お茶の水大学・大学院卒。現在青葉学院短期大学教授。
★主 著カウンセラー。 臨床心理士として教育相談、保健所の心理判定員、 全国社会福祉協議会給食研究委員会員として活躍中。 「心を育てる食卓」・「家族を育てる食卓」(芽ばえ社)
★当日参加者 210名 「小さなコスモス−かぞくとは−」(教委出版) 他 ・幼稚園関係者 9名
★託 児 託児ワーカーズ『かざぐるま』へ依頼 20名・栄養士 48名 ・一般 153名 ◆まとめ◆ 参加者は現在子育てにかかわっている人が多く、その人達からは、食卓の重要さを再認識した。子育てを、振り返るよい機会になった。50代以上の人からは、もう少し早く聞きたかった。自分本位の食卓になっていたことを反省し、これから家族の人数が減っていき、食卓の人数が減っても、食卓は食べるだけの場所ではなく多くのことを共有する場所なのだから遅くはない。などの意見があった。 今回専門職以外に子育て中の方に対象を広げ講演も実践に裏付けされた内容で多くの方が共感し評価も高く、開催目的の成果は、充分えられたとまとめたい。 |
室田洋子先生講演会アンケート集計結果 | ||
◆まとめ◆ アンケートの「その他」の所に、47パーセントの方がご自分の意見を記入してくださいました。主催者として「心を育てる食卓」のテーマを選んだ意義があり、参加くださった方に感謝いたします。 |