料理名
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地域紹介 豚丼は北海道十勝の名物です。十勝管内は北海道の南東部に位置しており、1市16町2村で構成されています。面積は北海道の総面積の13%を占め、道東太平洋側には豊富な漁場があり、大雪山と日高山脈に囲まれた内陸部の十勝平野は、日本最大級の農業地帯となっています。日照時間が長くて1日の気温差が大きいので美味しい野菜ができます。『じゃがいも(ばれいしょ)』とグラニュー糖の原料となる『てん菜』の作付面積と収穫量は日本一です。雪が少なく、畜産も盛んで乳製品も豊富です。北海道の中でもお菓子が美味しい街として知られています。 | |
豚丼の誕生 十勝ならではの味で、しかも庶民的なメニューを考えようと大衆食堂の料理長が試行錯誤を繰り返し、味付けは「うな丼」からヒントを得て、醤油ベースの甘辛いタレを完成させました。炭火を使って豚肉を網焼きにし、特製のタレをからめてどんぶり飯でいただきます。 | |
「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」 帯広市と豚とのつながりは強く、明治時代に北海道の開拓を目的とした「晩成社(ばんせいしゃ)」(会社名)により、静岡県から豚4頭と共に入植したのが始まりです。当初は農業も虫害などに遭い、食べるものもなくて豚と1つの鍋で食事をしたそうです。その様子はまさに「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」と歌に詠まれています。 | |
材料(4人前)
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作り方
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どさんこ料理のご紹介 No.07 豚丼 |十勝支部
