栄養士のつぶやきNo.81| わくわくの春

(ペンネーム) kazz

30数年間、老人福祉施設に勤めていました。法人内施設を異動し、それぞれの施設入所者に合わせた栄養管理を主に行ってきました。低栄養にならないよう入所者に寄り添い、他職種との連携を大切にしてきました。新施設の開設準備室勤務の際には、契約書の作成や入所相談などを行い、管理栄養士としては関われないような事もたくさん学ばせていただきました。そのほか、地域連携の会に参加し、地域住民がいつまでも地域で快適に生活するために、シームレスな食事形態を継続していくことを目標として、地域の医師や歯科医師、理学療法士等のリハビリスタッフ、ケアマネージャー、社会福祉士、看護師、在宅訪問職員など他職種と勉強会や意見交換を行い、食事形態や栄養以外の対応等たくさんの学びを得ることができました。いつかこの学びを、後進育成につなげたい!!そんなことを思っていたところ、素敵なご縁にも恵まれ、今春転職する決意をしました。

なんとこの年齢で、初めての転職です。住み慣れた土地を離れ、環境の違う場所での出発です。何から何まで、新しい事だらけ。わくわく感と不安が入り乱れ、全然大丈夫ではないけれど、心の中では「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と鼓舞しております。

私は、ちょっとくじけそうになった時、一息ついて笑ってみます。そうしたら、きっと明日はいい一日になる!と思うようにしています。もし、新しい環境でオロオロしながらがんばる方がいらしたら、やってみてください。“わくわくの春”にしてみましょう。

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