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栄養士のつぶやきNo.70|住めば都 サハリンの見える町、稚内

道北勤医協 宗谷医院   大江 咲織

日本の最北端「稚内市」に住んで25年目を迎えようとしています。
今でも「風」の音で深夜に目を覚ますこともあります。慣れないものです。
この風は新鮮な魚介類とともに稚内の名物といえます。稚内を訪れるときにはぜひとも
体験していただきたいものです。

先日、栄養士会宗谷支部創立50周年の祝賀会が開催されました。
宗谷支部は稚内市、豊富町、幌延町、猿払村、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、礼文町、利尻町、利尻富士町の10市町村から構成されています。
島の会員は「時化しけ」の影響などもあるために、冬期に開催される講習会時には前泊・後泊が必要になります。運命はフェリーの運航状況に左右されます。
最盛期は約70名いた会員ですが、人口減少や栄養士会に加入しないという選択肢もある中で、少なくなっているのはどこの支部でも同じような傾向があるように思われます。
ですが、職域としては私が栄養士会に加入した30数年前より遥かに増加しています。とても喜ばしいことです。
祝賀会には地方に移り住んでいる方々をはじめ、懐かしい面々が集まり思い出話に花を咲かせました。数十年前のスライドや写真などを皆で鑑賞しました。
50年という歩みは、その日一日だけで語りつくすことは到底できない積み重ねられたものであることを実感しました。そして写真の中の自分の姿にも驚きました、若い!(笑)
50周年という歴史に、自分が宗谷の地域でほんの一部でも貢献できたのかな?と思わせてくれた瞬間でした。働き続けていてよかったな~と。
ふと翌日の仕事を思うと直ぐに現実めいてくるのですが・・・。

宗谷支部は世代交代を迎えています。栄養士会に入っていてよかったなと感じるのは今ではなく数年後かもしれませんが、そう思う時期が必ず来ると思いました。

転勤とともに移り住んだ稚内。漁師の夫のおかげでもう一つの名物、新鮮な魚介類を不自由なく味わうことができています(嬉)

もう少しこの地で仕事を続けていきたいと考えています。きっとここが終の棲家になる町だから。



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