栄養士のつぶやき No.62

「どうする?おせち。」

室蘭支部 医療栄養士協議会
北海道社会事業協会洞爺病院 渡辺 尚子


 今年も残すところあとわずかになりました。年末年始はお休みがいただけるので、厨房で頑張る皆さんに心の中で『ゴメンナサイ』して、日頃の家事の手抜きを詫びるべくおせち作りにとりかかります。『前日調理は…』『2時間前喫食…』なんてセリフは『アーアー、キコエナーイ』と頭から追い出して。

 華やかなかまぼこ・栗きんとん・大根なます・きんぴらごぼう・黒豆・伊達巻・昆布巻き・旨煮。そしてエビの旨煮の代わりのエビチリ。これが我が家のおせちの特徴。エビチリ乗せご飯は、がっつく子供たちに大ウケ。少し前まで乳児だったはずの娘たちも中学生、小学校高学年で食べ盛りの絶賛反抗期ちゅー。

 とは言え、減らず口ばかりの生意気シスターズにもそろそろ我が家のエビチリおせち作りに参加してもらわねば。母の気力と体力に永久不滅ポイントはありません。さぁ、いかにこの難問を乗り切るか。調理師のオジサマよりも手ごわい相手を前に、悩みは尽きない
かーちゃん栄養士のつぶやきでした。



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