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栄養士のつぶやき No.49

「自分らしく生活するために」

釧根支部 医療栄養士協議会
市立釧路病院 栄養科 針生 海帆

 現在の職場に移ってからもう少しで1年になります。以前は特別養護老人施設に勤務しており、多くのことを経験させていただきました。現在の職場でも色々なことを学びながら修行をしている最中です。

特別養護老人施設と病院の違いは、日常生活を送る場であるのが特別養護老人施設、医療を施すためにある期間生活を送る場が病院であると私は考えています。ただ、共通することはどちらが生活の場であっても「食事を食べること」が楽しみの一つであり、自分らしく生活をする上で大切なことであるということです。
高齢になってくると身体的機能の低下により、徐々に口から食べることが難しくなってきます。栄養管理を行っていく中で経管栄養や経静脈栄養と併用しながら、口から食べたいとのお話があれば、やはり口から食べる喜びや楽しみを患者さんやご家族に味わっていただきたいという思いが強くなります。そのためには何が食べたいか、どのようにしたら安全に食事ができるか、どの形態が適切なのか、栄養管理についてなどなど、多職種とも相談しながら患者さんに合った提供方法を検討していきます。そして患者さんが自分らしい生活をする手助けになっていればいいな…という思いも込めています。

病院では老若男女問わず、多くの方々とお話しをする機会が多いです。まだまだ知識不足や経験不足を感じることがありますが、未熟ながらも少しでも患者さんが自分らしく笑顔で生活していただけるよう今後も精進していきたいと思います。


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